SBI証券を後から新生銀行仲介口座へコース変更する場合、手数料など契約内容の変更があるか
【新生銀行とSBI証券の連携について】
もともと自分はSBI証券をメイン証券口座として利用していましたが、この度銀行ポイ 活のために新生銀行を開設しました。
新生銀行には「新生ステップアッププログラム」というプログラムがあり、2023年1月以降、このプログラムの判定対象にSBI証券の取引が追加される予定です。
2023年1月から、新生ステップアッププログラムのステージ判定条件および判定対象商品に金融商品仲介(SBI証券)口座でのお取引・残高が追加になる予定です。
プログラム上でプラチナランクまで上がると、他行宛ネット振込手数料が10回無料になるなどの特典があります。
ポイ活上の新生銀行の役割は『被振り込み8回でTポイント200pt』なので、メインバンクにするなどの理由がなければ特段影響はないのですが、柔軟性のためにももらえるものはもらっておきたいので連携しようと思いました。
ただ、新生銀行とSBI証券の連携をするにはSBI証券を「新生銀行仲介口座」というコースに変更する必要があるとのこと。
コース変更?ということは何か手数料などに影響があるのか?すでに住信SBIネット銀行と連携して余力管理を住信SBIのハイブリット口座で行っているが、それは引き続きできるのか?など、いろいろ気になったものの調べてもよくわからなかったので、確認してこちらに備忘として記しておくことにします。
【SBI証券の新生銀行仲介口座とは】
そもそもコース変更する新生銀行仲介口座とはなんぞや?ということで調べました。
仲介口座とは、ざっくり言ってしまえば「ここに紹介されて開設した口座ですよ」という口座形態とのこと。
なので、新生銀行仲介口座であれば、新生銀行の紹介で開設したSBI証券の口座で、その名の通り新生銀行が金融商品の仲介などを行うことができる口座のようです。
自分のSBI証券が仲介口座であるかは、SBI証券のトップページのバナー横にロゴが表示されているかどうかで見分けることができるようです。
これは新生銀行の仲介口座開設ガイドのSTEP15の図がわかりやすいかも。
新生銀行のほかには、クレカ積立・ポイ活の関係で三井住友カード仲介口座や東急カード仲介口座になっている人が比較的多いのかもしれませんね。
【手数料や住信SBIネット銀行との契約に変更はあるのか】
確認したかった契約の変更については検索してもよくわからなかったため、SBI証券のチャットサポートにて確認してみました。
結論からして、疑問に思っていた2点については、今までと変わらずに使用できるとのことでした。
上記はあくまで新生銀行仲介コースへの変更の場合で、「取引方法自体が変更される」仲介口座もあるようなので、別の口座の場合は別途確認してみたほうがよさそうです。
なので、新生銀行仲介口座にコース変更したとしても今までと変わらず使用でき、新生銀行との連携部のみが追加で設定できる、ということのようですね。
【アプラス以外でクレカ積立している場合は不可】
ただし、新生銀行仲介口座は制約としてアプラスカードでしかクレカ積立ができないことになっています。
自分は三井住友ゴールドNLで積み立てをしていたので、これの影響で結果的には仲介コースへの変更は実施しませんでした。
アプラスカードのクレカ積立で1%の還元を得るには新生アプラスゴールドカードを契約する必要があり、そうすると年会費でペイできなくなってしまうため、当面は変更することもなさそうです。
ほかの手数料無料アプラスカードで1%還元できればいいのですが…。マネックスカードとか…(絶対にない)
まぁ、ステップアッププログラムはスタンダードでも他行宛振込1回無料なので、ポイ活ルート的にも大きな影響はない想定です。